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今年を振り返ってと来年の天望 [考えたこと]

 いよいよ2005年が終わる。今年の年越しは今までで一番、実感のわかない年だ。さて今年の6月21日にblogを開設して約半年、146件記事を書き、3万6千以上の閲覧数をいただいた。初めてしばらくは一日あたり一桁から二桁の悦単数を行ったり来たりしていたが、今では平日で200~300、休日で300以上の閲覧数をコンスタントに獲得できるまでになった。

 当初は本当に何も考えずにパソコンに向かいキーを叩いていたが、今では日常生活の中でblogの題材を考えるようになり、自分の中でも生活の一部となった。

 一番閲覧数を獲得したのは、やはりウィルコムのPHSの話題だ。今年の後半のウィルコムは非常に熱かった。他の携帯電話会社では当たり前のことだが、一度に4機種が発表されたり、スマートフォン型の機種が発売しデジタルモノ雑誌の話題の的になったりと私だけでなく、多くの人がウィルコムの新製品に目を奪われたのではないだろうか。

 その他には音楽配信も含めた音楽全般の話題、映画の感想、お勧め商品やサービス、ネット上の便利なことを自分なりに紹介してきた。

 来年はもっと能動的にこのblogを更新していこうと思う。可能な限り毎日。

 今までは一日一記事だったが、一つの記事の文章をもうすこし短くして複数の投稿にもチャレンジしていきたい。

 よくコメントを下さる方、またRSSに登録してROMしてくださる方はもちろんのこと、一度でもこのblogをご覧頂いた人全員に感謝したい。

 来年も思ったことを書き連ねていくので、「こんなこと思った帳」をよろしく。

 2006年が皆様にとって、幸せな一年でありますように。


2006年1月1日は24時間と1秒 [考えたこと]

 なんだかとても大晦日と思えないような休日を過ごしている。

 明日は元旦。一年の最初の日であるが、明日は24時間1秒ある。

 その1秒とは「うるう秒」だ。約4年に一度、一年が一日長いうるう年とは別に、時間の誤差を秒単位で修正するうるう秒というものがある。それが2006年に行われるのだ。

 これは地球を含めた天体の動きに基づく時刻である天文時と、原子時計が刻む時刻である原子時のずれを0.9秒以内にするという世界協定に基づいた対応である。

 「うるう秒の挿入は、日本時間2006年1月1日午前9時の直前に1秒が挿入されます。日本時間8時59分59秒、8時59分60秒、そして9時00分00秒と続きます。」(日本標準時グループ)とのことで、明日の朝8時59分を61秒間にすることで対応するらしい。

 さて、ここで気になるのはNTTの時報サービス「117」であるが、残念なながら8時59分60秒のカウントは無しで、9時の100秒前から1秒を100分の1秒だけ遅くしてカウントを合わせるそうだ。それでも聴いてみたいという人は該当時間に117をダイヤルしてみると普段より100分の1秒だけ遅い時報を聴くことが出来る。

 時報サービスの概要(NTT東日本)


2006年福袋 [考えたこと]

 さて、今年も気付いたら明日で終わりだ。

 私はようやく予定していた仕事を今日で片付け、2日までは休みになる。

 新年と言えば、というと色々あるがその中で熱いワードのひとつが「福袋」だろう。

 福袋、私の周りでは全く買わないという人ととりつかれたように百貨店や家電量販店の情報を集める人のまっぷたつに分かれる。私はと言うと、家電量販店の前を通り、気が向いたら購入するというパターンが続いている。今まで福袋で購入して、使い続けている商品は全くないのだが、別に実用性を求めて買っているわけではないので問題はない。

 福袋の激戦地区といえば池袋だそうだ。自分でよく活用していながら意外なのだが、西武百貨店と東武百貨店、三越、丸井、パルコといった百貨店が駅とその周辺で密集している池袋は数千人単位で徹夜組がでるようだ。得に西武百貨店と東武百貨店では開店前にそれぞれ2万人~3万人以上の行列ができるとのこと。さすがは世界第二位の乗降客数を誇る駅だけのことはある。

 いずれにせよ、こういうお祭り騒ぎもいいものだ。

 福袋2006(福袋予約情報と福袋に関するトピックスを集めたBlog)

 福袋研究会(ほしい福袋をゲットするための傾向と対策など)


ロボットが、話す相手に変身するバーチャルヒューマノイド [考えたこと]

 ロボットが、話す相手に変身──ドコモのバーチャルヒューマノイド(ITmedia)

 NTTグループは近年、感覚を通信でやりとりする技術についてアプローチしている。もちろん聴覚や視覚に訴えるものは以前からあり実用化されているが、最近の技術でいくと香りと感触だ。

 今回NTTドコモが発表したのは、単なる全身緑色の人形をヘッドマウントディスプレイ(HMD)越しに見ると女性の映像が映し出されるというもの。もちろん端から見ていると、HMDを付けた人が緑色の人形と向かい合っているようにしか見えないのだが、HMDを付けた当人は女性が目の前にいるような錯覚を起こすという。触った感覚は、当然人形のそれでしかないのだが、視覚情報がどの程度触覚に影響を及ぼすのかは興味深いところだ。力覚をフィードバックするサイバーグローブと組み合わせて、触覚も擬似的に組み合わせればかなり面白い結果になりそうだ。

 

 


毎日更新を心がけたい、例え愚痴でも [考えたこと]

 思ったことをなるべく毎日書き連ねたいと思っていたのだが、先週は久々に全く更新が出来なかった。仕事のピークとADSLの死亡、それからW-ZERO3の予約と今のところ先週は今年一番の最悪な環境だった。

 いまだにADSLの復旧はメドが付かず、今日もAirEDGEからの更新なのだが来週は先々週までのペースに戻したいと思っている。

 それにしてもナローバンドながらもAirEDGEで常時接続の代替環境があって幸いである。一番遅いプランだが、高速化サービスと組み合わせればテキストメインのサイトならば何とか巡回も可能だ。

 で、結局W-ZERO3は予約をすることができなかった。コレに費やした時間を合計するとぞっとするが、仕方がない。ただ今回の事態は、ある程度運営の仕方で回避できたのではないかと思っている。その点についてはウィルコムにはメールで要望を出しておいたが、通信事業者の通販サイトのサーバーが半ばダウンし、セッションタイムアウトを数十時間にわたって続けるというのはやはりどうかしていると思うのだ。結果購入できた人はともかく、私のように何十時間も使い予約できなかったという人は多いのではないだろうか。

 ウィルコムは、数年前のFeelH"の時に当時のフラッグシップ機と言えたJ90を発売から数ヶ月単位で在庫を潤沢に揃えることができなかったし、去年のAH-K3001Vの時も結局売り切れの状態が続いた。そして、今回、あれだけコンピュータ雑誌やデジ物系雑誌、ネットで騒がれたW-ZERO3を十分な数を揃えることができなそうだ。重要な端末の数を揃えられずに、爆発的なヒットを逃すというのは初めてではないが、今回は今のところ一番酷い状況だと思う。13日にも16日出荷分の予約を行うそうだがどうなる事やらである。久々に愚痴に終始してしまった。


ジンギスカンを食べに行こうと思う [考えたこと]

 “東京”に広まるジンギスカンブーム(グルメぴあ)

 去年くらいからジンギスカンが東京で流行りだしてきているという。ジンギスカンといえば学生時代、北海道へ修学旅行に行ったときに出てきたのだが、旅行先で体調を崩してしまいほとんど食べることができなかった切ない思い出しかない。東京でジンギスカンが流行しだしたきっかけはBSEの牛肉問題があるのだろうが、独特のくさみやクセがない生ラム肉を出す店が多くなったり、冷凍技術の進歩で鮮度や味をあまり落とさずに食べられるようになったことも流行の追い風となったのだろう。

 忘年会シーズンとなったが、今年の冬こそはゆっくりジンギスカンを食べに行きたいと思っている。東京都心でお勧めの店があったら是非教えて欲しい。

 

東京ジンギスカンガイド

東京ジンギスカンガイド

  • 作者: 東京ジンギス倶楽部
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2005/07/12
  • メディア: 単行本


妙に盛り上がるワイン [考えたこと]

 先日、ビックカメラに行ったところ、店の入り口でワインの試飲をやっていた。ビックカメラは酒類の販売も行っている家電量販店で何度も利用しているので、お酒を売っていることには驚かないが、流石に店の入り口で試飲をしているのを見たのは初めてだ。そこでようやく、ボジョレ・ヌーボの解禁日だったことを思い出した。実を言うとワインはかなりの頻度で飲んでいるのだが、ボジョレ・ヌーボを飲んだことは今までなかった。今回、飲んだと言ってもなめたくらいの量の試飲だったのであまり飲んだ気はしないのだが。

 フランスワインについてあまり知らないので、村の名前や生産者の名前を連呼されても、歯磨き粉や風邪薬に入っている強そうな名前の成分くらいにしか思えない。赤ワインにしては妙に冷えていたので後で調べてみると、ボジョレは若干低い温度で飲むのがよいらしい。味はというと、確かに赤ワインにしては飲みやすいが、軽いと言うよりは単に浅いという気がした。一応酒好きなので美味しく頂いたのだが、店頭で2500円も出して飲むならば普段飲み慣れているドイツワインを買った方が良いと思った。まあ居酒屋で出されれば何でも飲むのだが。

 まあ何かにかこつけて盛り上がるというのは、日本人の性質みたいなものなのだろうし、それはそれで良いとは思う。だがこうしたブームに乗っかることで、そこばかりにスポットライトがあたりすぎて、逆に他のものに触れる機会を損失してしまうのは勿体ないではないか。先ほども述べたが、2500円も出せばより日本人の好みに合うワインはいくらでもある。ボジョレの価格がスタンダードのように思われてしまうと、1000円ちょっとのワインなんてどうせボジョレより不味いものばかりと思われてしまう危険性がある。嗜好品であるから、美味しい美味しくないという以前に、日本人の好みに合うか否かという問題がある。率直な感想を言うと多くのフランス赤ワインの味は到底大衆受けするとは思えないのだ。

 それにしても冬になると、今年の風邪は特につらいという宣伝と、今年のヌーボは最高の出来だという宣伝が飛び交うのだが、あの手のうたい文句はそろそろ止めた方が良いと思うのは私だけだろうか。

 ちなみに繰り返し言っておくが、飲む機会があれば私は何だって飲む。

 この産地でこの生産者のヌーボは美味しいというお奨めがあったらぜひ教えて欲しい。


MOTHER 3 [考えたこと]

MOTHER 3 (仮称)

MOTHER 3

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: ビデオゲーム

 最後に買った家庭用ゲーム機は初代ゲームボーイな私だが、MOTHERは好きなRPGの一つだった。

 初代MOTHERをやったのは小学生の時だったが、当時は珍しい現代世界が舞台のRPGだった。音楽も雰囲気も独特で、当時のCMのキャッチコピー「エンディングまで泣くんじゃない」の通り、なんとも切ないストーリーだったと記憶している。そのMOTHERの第3弾がゲームボーイアドバンス用のソフトとして来春発売されるそうだ。前作から10年以上経っており、私がやった初代MOTHERの発売からは17年の時を経ての発売となる。今更だが、ゲームボーイアドバンスをちょっと欲しくなった。


Googleで翻訳 [考えたこと]

 今日はGoogleが落ちていたそうで、友人が大騒ぎしていた。まあたまにはこんな日もあるだろう。

 それとは別で、Googleを除

  翻訳

 こんなものがあった。

 昨日までは無かったような気がするのだが、気がするだけだろうか。

 いや単に今まで見たことが無かっただけか。気がつくと検索機能オンリーだったGoogleもここ一、二年で随分サービスの幅が広がったものだと思う。昨年までは検索はYahoo!を9割5分活用していたが、いまはGoogleと半分くらいの割合になった。次はどんなサービスが控えているのだろうか。


言葉の壁が無くなる日 [考えたこと]

 携帯電話機向け低消費電力プロセッサで動作する日英旅行会話自動通訳ソフトを開発(NECホームプレスリリース)

 もう昭和の頃から、将来的には実用化されると言われてきた「翻訳機」。

 私も大学にいた頃はよくPC上で動作する翻訳ソフトのお世話にはなっていたが、ボタンを押せば完璧な訳がでてくる、という使い方とはほど遠く、せいぜい大意をつかむのと、英和辞典の代わりとして使う程度のものだった。あれから数年翻訳ソフトには少ししか触れる機会はないが、日本語入力ソフトと同じで緩やかな日進月歩に止まっているというのが事実だろう。

 とはいえ裏を返せば、翻訳の精度も音声の解析技術も年々確実に進歩はしている。そんななかNECが発表したのは携帯電話クラスの小型機器のCPUで、日本語の発声終了から翻訳結果の表示までが1秒程度という高速で翻訳できるソフトが開発されたとのことだ。

 このソフトは、「話し言葉」を音声認識して日本語化する音声認識エンジン、話し言葉の翻訳を行う語彙規則型翻訳エンジン、その結果を読み上げる音声合成エンジンから構成されていて、最終的に音声で自動通訳されるという仕組みらしい。

 現時点で語彙は5万語程度で、日本語の話し言葉を英語でしゃべらせることもできるし、その逆も可能とのことだ。

 この技術のキモは携帯電話クラスの機器でも十分に動作する、動作の軽さである。携帯電話クラスと言ったが、まさに携帯電話に搭載されていくのは確実だろう。NECは自社の携帯電話に随分前から音声認識で操作する機能を備えているが、その延長線上の技術と言える。いちいちノートPCを取り出して自動翻訳、というのは全く実用的ではないが、携帯電話に搭載されれば十分ちょっとした旅行で使えるだろう。

 まああまり海外には行きたいとは思っていない私だが、こういった技術が使えるようになったら海外旅行の敷居もまた一段階下がるだろう。このソフトを搭載した携帯電話を使って、英語圏の人と喧嘩をしたり仲直りをしたりする日は来るのだろうか。

 


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