ボーダフォンからVGA液晶搭載の携帯電話が発売
"ボーダフォン、VGA液晶搭載の「904SH」を4月下旬以降に発売"
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/28007.html
去年から噂されていたVGA表示が可能な携帯電話の第1弾はシャープ製の「904SH」となった。
おさらいしておくと現在の携帯電話の画面解像度、すなわちドットの数は320X240ドットでいわゆるQVGA(QuarterVGA)と呼ばれているものだ。
今回の904SHはQuarterがとれたVGAで、ドット数は640X480ドットとなる。画面の大きさは現在主流の2.4インチのままであるから、従来機よりも4倍細かい画像が表示できると言うことである。
この904SHの機能はVGAだけでなく、320万画素の光学2倍ズームやおサイフケータイ、Bluetooth、6軸対応モーションコントロールセンサー、顔認証機能、電子コミック閲覧等など、ワンセグやFMラジオ以外の機能はほとんど備えているといって良いほどのハイスペックなものだ。
だがやはりここではVGA液晶搭載ということに注目したい。
VGA液晶はおよそ通話以外の多くの面でメリットをもたらす。もちろんVGA化により動作速度が低下しなければという前提はあるが。
やはりウィルコムユーザーとしては是非、次期端末にはVGA液晶を搭載して欲しい。もちろんVGA化により動作速度が低下しなければという前提はあるが。
WX310シリーズは全て2.4インチで、フルブラウザ機能が標準で搭載されている。現在搭載されている液晶もかなり美しい部類には入っていると感じられるが、ブラウジング中や写真表示を行うときにもうすこし解像度があればよいのにと思うこともある。
ひとたびシャープが口火を切れば、おそらく他のメーカーやキャリアにも一気にVGA化は進むであろう。デザイン以外で考えると、液晶の美しさというのはわかりやすいアピールポイントといえる。
展示会などで携帯電話向けのVGA液晶を参考出品で見たことはあったが、実際に搭載しているのは見たことがない。私はボーダフォンのユーザーではないが、是非早く実機を見てみたいものだ。
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