Web2.0とはなにか
"第3回:「ホームページ」→「ブログ」に見るWebの進化 "
http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/web20/
今とそしてこれからのインターネットの技術を語る上で、欠かせないのがWeb2.0という概念。
上記の記事ではそのWeb2.0についてブログという視点から分かりやくまとめられている。
ブログが爆発的に普及したのは、なんといっても手軽さだろう。従来、HTMLの「ホームページ」を作る場合、単に文字を入力するだけではなくレイアウトや配色を入力し、FTPのソフトを使用しアップロードしなければならなかった。他のホームページと相互でリンクを張るのも一苦労だし、コメントを貰うために掲示板を設置してもなかなか一覧で表示させるのもうまくいかないことも多かった。
私の周りでも、ホームページを持っていた人は多かったが、多くの人が止めてしまうかブログに移行してしまった。独自のコンテンツを持っているならともかく、日記や掲示板程度のことならばブログを使った方がはるかに簡単だし、周りの人々とのつながりも強くなる。
正直、このブログが出来るまでは他人の日記を読むことなどまずなかったし、自分自身で毎日更新してサイトを持つこともなかっただろう。ブログを始めるまでは、コメントやトラックバックを鬱陶しいとすら考えていたが、今ではコメントやトラックバックを貰えるのが楽しみですらある。
ここまでブログが我々にとって簡単なのは、RSSという仕組みだ。このブログの右側のサイドバーの一番下にも赤いボタンで「RSS」とあるが、これがあることにより更新した情報はすぐにネット上に反映され、他のブロガーの知ることとなる。So-netBlogだと記事には必ず「関連記事」というリンクが自動的に貼られるが、これもRSS無しでは難しい。
ネットのサービスはどんどん複雑になっていくが、RSSやブログの技術はこれに歯止めをかけるキラーファクターといえる。今後、どのようにWebは進化していくのか楽しみである。
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