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Yahoo!になれなかったライブドア [考えたこと]

  一応私も、インターネット関連の仕事をしていてかなりネットはチェックする方だ。だが実際ライブドアのポータルや関連のサービスを利用することはない。Yahoo!のような強力なポータルの連携やメールサービスがあるわけでもなし。Googleのような強力な検索エンジンやGoogleデスクトップ、GoogleEarthのような先進的な無料サービスがあるわけでもなし。楽天のようなショッピングサイトや旅行コンテンツがあるわけでもなし。

 ライブドアのポータルを見るとそのほとんどが、他社の二番煎じか劣化サービスだ。blogに関してはトップクラスかもしれないが、検索にそれほど引っかかるわけではないしそもそもSo-netをつかっているくらいなので、あまり恩恵は受けていない。Skypeだってフリーソフトを再宣伝しているに過ぎない。

 昨年から公衆無線LANサービス、「Livedoor Wireless」を始めているが、サービスエリアが狭く評価するに値するレベルに達していない。

 あくまでも私見だが、ライブドアのサービスには他社にない先進性が見受けられない。新しければそれで良いかと言われるとそういう訳ではないが、このサービスがあるからライブドアのポータルを覗いてみようというウリが無いように思う。

 今ライブドアのポータルを覗くと、配色までYahoo!に類似している。良いサービスを追求すると似たようなものになるというのは分からないでもないが、劣化コピーをわざわざ覗くという気にもなれない。

 あまり少数の企業が一つの業界を独占するというのは良いことではないと思っているので、正直ライブドアが今の状態になってしまって残念である。ライブドアの悲願はYahoo!打倒だったそうだが、そうであるならばライブドアはライブドアのオリジナリティを模索すべきではなかったか。


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